データベース

Androidアプリを作るにあたってデータベースが必要になりそう。
手軽にSQLiteが使えるということでもちろん使うのですが
なにぶんRDB自体、自力ではほとんど触ってこなかったのです。

そんなわけでリレーションにSQLにとデータベース入門中です。
テーブルにデータ入れるくらいはわかっていてもリレーションが出てくるとかじった程度の知識ではSQL文は難しいですね。
JOINの書き方がいくつもあったり階層がよくわからなくなったり。

でもSQLiteがうまく使えると非常にいい感じになりそうなので奮闘するでござる。

Androidアプリ

アプリ開発をしてみよう、ということでXamarinを入れてみました。
凄まじい時間をかけてWindows側、Mac側ともにインストールし、
Android・iOSの両方のエミュレータが動かせました。
しかし触ってみるとどうもしっくりこない。
テンプレートなども未完成なのかWarningが消えなくて気持ち悪いし
全体的に大仰すぎて手の付け方に迷うというところもあります。

そんなわけで出戻ってAndroid Studioで出直すことにしました。
ネットで情報収集したり本読んだりしつつなんとなく見えてきたので
引き続き頑張って形にしますよー。

アプリ開発

戯れにスマートデバイス向けアプリを作ってみようと思ってます。
Macは非力な子しかいないので手始めにAndroid。
適当なAndroidデバイスも用意していざ出陣。

しかしなにしろ門外漢のプラットフォーム。
Javaだしすぐに理解できるかと思いきやそうは問屋が卸さない。
サンプル動かしてエミュレータよくできてるなーとか実機テストもラクチンだなーとか思いながら悪戦苦闘してみたもののアプリの基礎構造の理解がいまいち。
端々はわかるんだけど構造的な部分が腑に落ちなくて迷走。

作ってみたいものはいくつかあって完成イメージもあるんだけど。
理想的なモデルはともかくとしてなんとなく動くレベルにはすぐなるかなと思っていたけど甘かったです。
Webアプリの経験があればもうちょっと理解しやすいのかな。

しっくり来てないのはともかくとして趣味でプログラム書くのは楽しいなーなんて初心を思い出したりもしました。(プログラムってレベルに到達してないけど)

何事も基本からと思ってJavaでAndroid、Objective-CかSwiftでiOSを。
クロスプラットフォームはある程度理解してから、と思っていたけどXamarinに手を出してみます。
開発環境と言語変えてどうこうなるものではないとは思うけど色々試せば理解も深まると信じよう。

Visual Studioのインストール終わらないです。

触媒とマフラー

クルマの排気ガス。
大抵のクルマは後部下側にマフラーの出口がありますね。
一本だったり二本だったり四本出口のあるものもあります。

エンジンでガソリンや軽油を燃やして動くクルマは必ず排気ガスが出ます。
エンジンで燃料が燃える時には音が出ますし、燃えたあとの排気ガスには有害物質が色々含まれています。
そのため音を小さくして排気ガスをきれいにする仕組みがついています。

大雑把に言うと、
触媒コンバーター(いわゆる触媒。キャタライザーとも)
マフラー(サイレンサーとも)
のふたつです。

触媒コンバーターは排気ガス浄化装置です。
触媒を使って排気ガスを化学反応させて有害物質を無害なものに変化させます。
ディーゼルエンジンはガソリンに比べて有害物質が多いため触媒コンバーターも特別なものになっています。

マフラーは消音装置です。
クルマの下を覗くとマフラーの出口の奥に楕円筒状のものがついていると思います。
形は他にも色々ありますが太鼓の形からタイコと呼ばれています。
このタイコ部分がマフラーの本体で中に排気ガスを通すと音が小さくなります。
他にも排気ガスの温度を下げたり圧力を調整する役割もあります。

これらによって排気ガスをできるだけ無害に、また排気音が大きくなりすぎないよう、どちらも装着が義務付けられていて基準も設定されています。

オートマとマニュアル

世界一AT車が売れている日本。
クルマは移動手段、と割り切る人がほとんどなのかもしれません。
目覚ましいATの進化の影響も大きいように思います。

オートマとマニュアル、ATとMTなんて略しますが、
オートマ(チック)、Automatic Transmission(自動変速機)でAT。
マニュアル、Manual Transmission(手動変速機)でMT。

マニュアル車のことをミッション車、なんて呼ぶことがありますが
ミッション=トランスミッション(Transmission)、つまり変速機(いわゆるギア)はどちらにもありますから正確な呼び方ではありませんね。

変速機はエンジンの回転を速度に合わせてうまくタイヤに伝えるために調整するもの。
純粋にモーターを使う電気自動車(EV)や燃料電池車(FCV)ではエンジンのように回転数を適切に調整する必要がないので極端な話いらないわけですがここでは省略。

AT、MTともに現在では純粋なAT・MTに加えて様々な種類があります。
ATにはCVT(Continuously Variable Transmission、無段階変速)、
MTにはDCT(Dual Clutch Transmission、デュアルクラッチ変速)や
AMT(Automated Manual Transmission、セミオートマチック)など。

変速機自体としては構造からそれぞれAT・MTに分類されることになりますが、道路交通法などいわゆる自動車の扱いとしてはクラッチペダルがあるかどうかでAT・MTに分類されます。
クラッチペダルがない(クラッチ操作をしなくてよい)クルマはすべてAT車です。

オートマチック限定免許、いわゆるAT限定ではクラッチペダルがないクルマはすべて運転できるわけです。(ペダル式のパーキングブレーキは無関係)
上記の様々な種類の中でクラッチペダルがあるものは純粋なMTのみで、
DCTやAMTはクラッチペダルがありませんのでAT限定でも運転できます。
現行型の日産GT-RはDCTで2ペダルですのでAT限定でもOK。
構造的にはともかく、クラッチ(に相当するもの)が自動か手動かという区別になりますね。

ハイブリッドとか燃料電池とか

トヨタの初代プリウスが1997年に発売されて20年。
「ハイブリッド車」という名前もずいぶん浸透しましたし、
同じくトヨタからMIRAIが2014年に発売され「燃料電池車」も話題になりました。
いわゆる動力源の違いによる呼び方ですね。

一般的な乗用車の動力といえば、

  • エンジン
  • モーター
  • ハイブリッド

といった感じになるでしょうか。

エンジン

燃料を燃やして動力にします。
ガソリン(レギュラー/ハイオク)を燃料にするものはガソリンエンジン、
軽油を燃料にするものはディーゼルエンジン。
いわゆる普通のクルマですね。

モーター

電気でモーターを回して動力にします。
バッテリーの電気でモーターを動かす電気自動車(EV=Electric Vehicle)や、
水素を使って燃料電池で発電してモーターを動かす燃料電池自動車(FCV=Fuel Cell Vehicle)。
EVの日産リーフや、FCVのトヨタMIRAIがありますね。

ハイブリッド

ハイブリッド、つまり複数のなにかを混ぜる、ということで
ハイブリッド車(HV=Hybrid Vehicle)は複数の動力を持つ車。
現状ではエンジンとモーターの組み合わせが一般的でハイブリッド電気自動車(HEV=Hybrid Electric Vehicle)と呼んでいます。
エンジンとモーターのいいとこ取り方式(大雑把)。
トヨタのプリウスが有名ですね。

結局どれがいいの?

今のところそれぞれにメリット・デメリットがあります。
電気自動車のメリットはすこぶる静か・燃費(電気代)が安い、デメリットは車体が高価・充電できる自宅環境が必要・外で充電できる場所が少ない。
燃料電池車は家で充電できる必要はありませんがやはり水素スタンドが少ない。
ハイブリッド車のメリットは比較的静か・燃費が良い・航続距離の心配不要、デメリットは車体が高価、部品が多くて重い。
といったところでしょうか。
普通のエンジン車はその逆ですね。
付け加えるならエンジン車は歴史が長い分、設計やコストなどの面で熟れていること、エンジン車の経験があると運転に違和感があること、
MT車がない(必要ない)こと(主観)。
単純に動力の方式ではどれが一番とは言えないのでクルマに求めるもの次第ですね。

クルマのおもしろさ

みなさんはクルマがどうやって動いているかご存知でしょうか。
クルマ好きの方には愚問ですね。

そもそも自動車ってどういうモノでしょう?

タイヤが4つついててエンジン(またはモーター)で動くモノ。

そのとおり!
一言で言えばクルマってそういうモノです。

では実際のクルマはどのような構造になっているのか。

実際に運転できるクルマにするためには考えなければいけないことが山積み。

エンジンの回転をどうやってタイヤに伝える?
スピードの調節はどうする?
エンジンの冷却は?
クルマを止めるには?
曲がるときの内側と外側のタイヤの回転の違いは?
でこぼこ道だと乗り心地悪いし怖いよね?

…などなど。

基本動作だけでも考えることが多いのに、さらに効率・燃費・安全性・快適性。
開発者の血の滲むような努力が現在のクルマにつながっています。
一般的な自動車はネジの数まで含めるとその部品の数、およそ2万~3万点!

基本的な構造部分はもちろん、改良された部分、さらに新しい構造への進化。
どれも知れば知るほど本当に細かな部分まで考えられています。
科学・工学がベースにあるとはいえ、よくこんなこと考えついたなーと感心してしまうことだらけです。

そんなおもしろさをあまりクルマに興味がない方に伝えることができて少しでも興味を持ってもらえたらと思います。

自動車今昔

最近ではマイカーどころか運転免許も持たない人が増えているようです。
実際に私の周囲でも免許を持っていない若い子がたくさん。
聞けば「必要がない」「興味がない」と寂しい言葉。
持っている子でも「運転したくない」「完全自動運転を早く」とこれまた寂しい限り。

確かに都市部に住んでいると電車で済むことも多いですよね。
維持費を考えると必要に迫られるか車や運転が好きでなければ買う理由がない。
私の学生時代のように就職にも身分証明にも免許くらいはなんて風潮もないのかな。
楽しいこともお金の使い道も他にたくさんある時代だし。

子供心に両親はもちろん、バス・タクシーの運転手さんが運転する姿、特にMT車のギアチェンジやクラッチの操作はかっこよくて憧れたものだけど。
なにかを操縦するって男の子の永遠のロマンだと思っていたけど、AT車の割合が98%超の世界一、運転免許取得者の半数以上がAT限定という昨今ではそんなロマンを感じる機会もないのかも。

近頃の若者は、とか言うのではなく時代は変わるものだ、と。
昭和の車はよかった、とか言うのではなく最新の車もすごいよ、と。

懐古しつつも楽しく今を知っていけたらいいなと思うのです。