みなさんはクルマがどうやって動いているかご存知でしょうか。
クルマ好きの方には愚問ですね。
そもそも自動車ってどういうモノでしょう?
タイヤが4つついててエンジン(またはモーター)で動くモノ。
そのとおり!
一言で言えばクルマってそういうモノです。
では実際のクルマはどのような構造になっているのか。
実際に運転できるクルマにするためには考えなければいけないことが山積み。
エンジンの回転をどうやってタイヤに伝える?
スピードの調節はどうする?
エンジンの冷却は?
クルマを止めるには?
曲がるときの内側と外側のタイヤの回転の違いは?
でこぼこ道だと乗り心地悪いし怖いよね?
…などなど。
基本動作だけでも考えることが多いのに、さらに効率・燃費・安全性・快適性。
開発者の血の滲むような努力が現在のクルマにつながっています。
一般的な自動車はネジの数まで含めるとその部品の数、およそ2万~3万点!
基本的な構造部分はもちろん、改良された部分、さらに新しい構造への進化。
どれも知れば知るほど本当に細かな部分まで考えられています。
科学・工学がベースにあるとはいえ、よくこんなこと考えついたなーと感心してしまうことだらけです。
そんなおもしろさをあまりクルマに興味がない方に伝えることができて少しでも興味を持ってもらえたらと思います。